こんにちは、♢はなはな♢です。
子どもの習い事で人気のピアノ
個人の教室と大手の教室で、それぞれ使う教材が違ったりしますよね。
カワイピアノ教室では、【サウンドツリー】という独自の教本を使用しているので、今どのレベルなの?
うちの子は、順調に進んでいるの?遅れているの?
なんて悩みがつきものです。
教材自体は、ピアノ初心者の母親である私自身、とても使いやすくて 分かりやすい!と思います。だから、小さいお子さんでも比較的楽しく 練習できるかなぁ~と思っていて、お気に入りの教材です。
母親の私も娘と一緒に、サウンドツリーでピアノの練習を継続しています。5年目に入り、やっと力が付いていた!!と実感できました。
この記事では、今まで使ってきた サウンドツリー1A~3Bについての内容や、コンクールの結果などもまとめています。
こちらの記事は、【サウンドツリー】ってどうなの?と思っている方や、カワイピアノ教室で習うとどうなるの?という疑問の参考になる記事です。
カワイピアノ教室の教材について(サウンドツリーのレベルって?)
先生によっても、微妙に、やり方が変わってくるのかと思いますが、
教材は、基本的に【サウンドツリー】というカワイ独自の教材を使います。
- サウンドツリー
- おんがくのーと(ワークブック)
- CD
この、3点セットで学習していきます。
【チャイルドソング1~2】 うたの本も、最初はセットになっていましたが、2冊で終わりです。幼児期は、歌にも力を入れている感じです。歌の方が好きなお子さんもいるので、ピアノを無理強いしないための逃げ道?かしら・・・と思ったりも。
(だから、ヤマハでは、幼児期はリトミックっぽい感じのグループレッスンを取り入れているのかなぁ。ピアノに興味をもつとは限らないから?)
サウンドツリーについて
サウンドツリー1A
カワイ作詞の歌詞のある曲ばかりで、歌をうたいながら楽しく学べます。
後半には、【メリーさんのひつじ・ぶんぶんぶん】などの誰でも知っている曲が登場して、弾けるのが嬉しかったです。
サウンドツリー1B
1A同様に、歌詞付きの曲が多く、簡単なリズムやf(フォルテ)、p(ピアノ)などの強弱についても学びました。
メジャーな曲としては、【かえるの合唱・おおきなくりの木の下で・きらきら星・ちょうちょう・チューリップ・かっこう・ジングルベル】などなど
みんなが知っている曲が沢山弾けるようになりました。
サウンドツリー2new
歌詞のない曲も、チラホラと自然に登場してきました。(*^^*)
リズムやmf(メゾフォルテ)mp(メゾピアノ)も登場して、ちょっとずつ、音楽の理解が深まりました。
後半に弾いたメジャーな曲は、【山のおんがくか・聖者の行進】
知っている曲だと、親の私の方がテンションあがります。自分が子供の頃に歌っていた曲が、どんどん両手で弾けるようになるのが嬉しいです。
サウンドツリー3A
この辺から、幼児期を脱出して本格的にピアノの曲を習っている風な雰囲気の内容になりました!!
ピアノ初心者の私は、知らない曲ばかりですが、
A.E.ミューラー 【アンダンテ】
A.ブルックナー 【小品】
D.カバレフスキー 【おかしなできごと】
etc・・・
唯一知っていた曲【河はよんでる】最後に登場して、嬉しかったです。(;^ω^)
※動画はYouTubeから探しました。
サウンドツリー3B
現在、前半戦ですが、
F.バイエル 【おもいで】
(バイエル 66番)
久しぶりに、良く聞いたことのある言葉が登場
バイエル
ピアノ初心者が使うバイエルという教本、良く聞きます。作曲家の名前だったのかぁ~なんて、今更知りました。お恥ずかしい・・・
バイエルの曲は、3Bで初めて登場しました。
今のレベルは、バイエルの66番が弾けるくらいだよってことですね。
バイエルは、上下巻あるらしく、
バイエルの下巻の最初の方くらいのレベルなのかなぁと思っています。
小2で、バイエル下巻・・・個人の教室と比較すると遅めかな?と感じてはいます。
早く、ブルグミュラーレベルに進みたい・・・(;^ω^)
3B後半に、モーツァルトの【メヌエット】を見つけたので、早く弾いてみたいです。
モーツァルトのちょっと難しい曲を弾けるようになるのが最終目標なので・・・
※追記:モーツァルトのお父さんが娘のために作った曲でした。
難しい曲に、辿り着くのか・・・非常に心配な今日この頃。
3B最後の曲は、「草競馬」の連弾でした。よく聴いたことのある曲で、娘も早く弾いて見たかったみたい。連弾の曲なので、一人で弾いていると寂しい感じですが、先生と一緒に弾いたら豪華な曲になると思います。(*^^*)
※動画はYouTubeから探しました。
これ以降も、
サウンドツリー4A、4B、5A?・・・と進んでいくようです。
サウンドツリーの中には、様々な曲が入っているので、バランス良く 必要な曲を学んでいけるように思います。(素人判断ですが(;^ω^))
1冊終わる度に、グレードテストを受けています。グレードテストは、普段の先生とは違う、数人の先生がチェックしてくれるテストです。
全く知らない先生の前で、一発で2曲弾くという経験ができるので、本人は緊張してますが良い体験かなぁとは思います。グレードテスト代が地味にイタイ
基本は、1年で1冊を目標?と思いますが、個人レッスンなので、人それぞれお子さんによって、進み方が変わっていきます。先生も、お子さんのペースに合わせてレッスンされているので、無理させるようなレッスンではなかったです。
(逆に、もっと宿題出して欲しいくらいでした。)
また、我が家のように幼児期から始めた場合は、この順番ですが、小学生から習い始めたりすると、別の教材(サウンドツリーJ?)もあるそうです。
別の教材といっても、サウンドツリーなので、幼児期の部分をショートカットできる感じで、途中からは同じように進みます。
基本的には、このサウンドツリーが常にメインになって、個人のピアノ教室のように、色々な教材を重複して使うわけではなさそうです。
※先生によっても、少し違うかもしれませんが。
発表会や、コンクールの時だけ、サウンドツリー以外の楽譜を使っています。その都度、必要な楽譜を購入して・・・
(幼児期は、サウンドツリーの中の曲で発表するお子さんもいらっしゃいます。)
ピアノの教本については、個人のピアノ教室ですと、一人一人にあった教材を使ったり、特別な教本を併用したりして、レベルに合わせて、難しい教本に先に進めたりするので、その辺はちょっと羨ましい気もします。
カワイでは、とにかくみんな、サウンドツリーを順番どおりに使うようです。だから、上のレベル(先)に進みたかったら、どんどん次のサウンドツリーに進むしかないかなぁ~・・・と思って、とにかく1曲1曲、花丸をもらって先に進むことが、我が家の目標です。
たまには、1曲飛ばしたり、1冊飛ばしたり、できたらいいのになぁ~・・・なんて思うのですが、沢山色々な曲を弾いた方が、まぁ力が付くかもしれないし・・・
※先生によっては、飛ばしたりOKにしているかも。娘の先生は、基本に忠実な気がします。
おんがくのーと(ワークブック)について
サウンドツリーとペアになっている、ワークブックがあります。
現在弾いている曲を音符で書く練習をしたり、
幼児期は、ドレミの簡単な音符を書いて、音符カードを作り、音符の読みの練習に使ったりもしました。
3Aの音楽ノートでは、簡単なフレーズを組み合わせて、短い曲を作りました。なかなか楽しい♫少しずつ、レベルアップして、無理なく勉強になっています。
CDについて
CDは、家で聴く用です。
サウンドツリーの練習曲が収録されているので、幼児期は、家でかけ流して耳をなれさせたり、
現在は、これから練習する曲を、リズムがわからない時に聴いてみたり
間違っていないか、確認のために 聴いてみたりしています。
我が家の成長の記録(教材とコンクールの結果)
1年目(年少)4歳
サウンドツリー1A
発表会で使用した楽譜【サウンドツリー1A】
カワイうたのコンクール 地区予選 奨励賞
2年目(年中)5歳
サウンドツリー1B
発表会で使用した楽譜【ギロック ピアノピース・コレクション1】
カワイうたのコンクール 地区予選 入選
3年目(年長)6歳
サウンドツリー2new
発表会で使用した楽譜【ギロック ピアノピース・コレクション1】
コンクールで使用した楽譜【風のアラベスク】
カワイうたのコンクール 地区予選 入賞
カワイこどもピアノコンクール 地区予選 優良賞
4年目(小1)7歳
サウンドツリー3A
発表会で使用した楽譜【風のアラベスク】
コンクールで使用した楽譜【風のアラベスク】【やさしいかぜ】
カワイうたのコンクール 地区予選 入選
カワイこどもピアノコンクール 地区予選 入賞
5年目(小2・7月現在)8歳
サウンドツリー3B
発表会・コンクール・・・自粛中???
コロナ関係で、今年は無理そうです。。
教本がサクサク進むのが嬉しいので、今年は基礎を充実させる年になればいいと思います。
2020.12 追記:今年(2020秋申し込み)もコンクール開催するそうで、コロナ対策もしてくれそうなので出てみることにしました。
カワイこどもピアノコンクール 地区予選 入選
webでの結果発表となりましたが、後日送付された賞状と一緒に、審査員の先生方の講評(コメント)が入っていました。(*^^*)今まで、個人への講評はなかったので、とても嬉しかったです。
6年目(小3・4月現在)8歳
サウンドツリー4A
HANON
指のトレーニングに、ハノンの楽譜も使ってみる事になりました。詳細は、別記事にまとめました。
コンクールに出るなら、家でも足台を使ってしっかり練習したいですね。高いのでメルカリなどで探してみるのも良いです。でも、正直メルカリでも結構高いなぁ~と思いました。身長によって、選べるものが代わってきます。
うたのコンクールに出るなら、家でも短時間でいいので練習すると、良い結果につながります。ヘタクソな親子でも少しは上達しました!
低学年は、親も協力した方が結果が出やすいようです。ピアノの音色に耳を傾けてあげてください。強弱にメリハリつけることくらいなら、素人の私でも気づいてやれました。
5年目に感じた事
最初にも書きましたが
楽譜が大分楽に読めるようになりました!!
最初の頃は、譜読みだけで疲れていた気がします。
そして、両手で弾くまでの時間が、短縮されてる。
右手の練習をして、左手の練習をして、両手で合わせる
という、練習の流れが、大分身についたような・・・
最初は、すぐに両手で弾こうとして、全然弾けなくて・・・イライラする!みたいなことがありました。面倒だけど、片手ずつの練習をしっかりすることがとても大切だとわかってきたような。。
サウンドツリーの曲が、比較的簡単なのかもしれないけど、何事も基礎が大事ってことで、簡単な曲でいいから、沢山弾いて欲しいと思います。
最初は、音符が読めてるのかよめてないのか、かなり怪しかった娘。
教えることも多かった。
でも最近は、右手はほっておいても、自力でマスターできるようになりました。左手も、だいたい大丈夫だけど、たまに間違う。
それでも、練習がかなり楽になった気がします。
【継続は力なり】
これからも、親子共に コツコツ弾き続けてみたいです。(*^^*)
カワイピアノ教室を選んだ理由や、メリットデメリット
我が家は、カワイとヤマハを体験して、結果的にはカワイを選びました。
実際に習い始めて気づいた、メリットデメリットはこちらの記事にまとめました。
ヤマハではなく、カワイを選んだ理由は、4歳から個人レッスンができることとピアノでレッスンできたからです。
ヤマハの方は、幼児のころは、グループレッスンで主にエレクトーンを使うようだったので、 やめました。小学生になると、ピアノでの個人レッスンも始まるようです。
娘のお友達は、ヤマハですが、小学生になってからは、グループレッスンと個人レッスンの両方のレッスンをしていると聞きました。
習い始めてからの葛藤
習っている途中も、
- 個人のピアノ教室の方が上手になるんじゃないか?
- ヤマハの方が、絶対音感ついたのかな?
本当に、このままでいいのだろうかと、たまにふと思ったりもしましたが、
先生との相性も抜群だし、サウンドツリー(カワイ独自の教本)も好きだし
今の先生が教えてくれる間は、ずっと続けたいなぁと思っています。
カワイ音楽教室は60周年のようですね。こちらに、今まで使用してきた教材などが詳しく載っていました。その時代に合わせて、教材も変化しているようです。
↓
心配ごと
大手の教室は、先生が異動などで変わってしまう場合もあるので、急に先生が替わってしまったらどうしよう~( ̄▽ ̄;)
先生が、結婚退職とか、育児休暇で不在になったらどうしよう~(;’∀’)
なんて、ちょいちょい 思います。
とりあえず、今は楽しいからずっと続けたい!続くかぎり・・・
ピアノ優先の我が家の家庭学習
家庭学習の時間が上手に取れなかった我が家、小学1年生の12月から スマイルゼミのタブレット学習をしています。
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